私は、誰にでも愛想が良いというタイプではなくて、
少し私の事を知ると「マイペースな人」というイメージを持つことが多い。
なんとなく、それは自分でも自覚があって、田舎暮らしをはじめるという時のいちばんの心配事は「近所づきあい」だった。
田舎の人は、距離感が近いよ。とか
プライバシーが無いよ。とか。
地域おこし協力隊の経験談、主に苦労話には、そんな近所づきあいへの馴染めなさなども多くあったので、「人に構われすぎるのは嫌」という性質が強い私。
大丈夫なんだろうか…
都市部での一人暮らしの時は、マンションの隣にどんな人が住んでいるのか、性別すら知らないことも多かったし、興味もなかったのだけど。
古民家を購入して、この土地で本格的に地元に関わりながら暮らし始めてみると、意外に快適で。
現在は隣のお母さんの年齢や、家族構成。孫、ひ孫が何人いるか、お正月の過ごし方まで聞いている。(正確に記憶してはないが…笑)
以前から私を知っている人は、現在私がそんな環境の中にいるよ。
ということを伝えると、
「平気なんだね!」と驚く。
「そういうのダメなタイプだと思ってたよ!」
はい。
わたしもそう思ってました。
いや、なんか。
とくに何かがんばったわけでもないのだけど。
快適なんだよね。。不思議なことに。
なにも我慢してない。
それどころか、この地で仕事でお知り合いになったおかあさん(80歳越え)達と飲みに行っちゃったりするのよね…。
そして、それが楽しかったりするのよね…。
苦手なのは「人に構われること」なのではなくて、なにか別のポイントがあるのかな。
相変わらず、「ちょっとほっといてくれないかな~。」と感じる場面は近所づきあいとは別のところには、ある。